京都二条通り 「とおる蕎麦」
食べ物ネタを書いたついでに、もう一つ、下書きのままになっていた京都のお蕎麦やさんを紹介します。
「とおる蕎麦」京都市中京区二条通東洞院東入ル松屋町35-1。
京都滞在中に、2度行きました。借りていたアパートからすぐ近くでしたが、お昼しかやってないし、お蕎麦が無くなれば閉店なので、チャンスが少ないのです。
京都の美味しい蕎麦を選んだ本に、店主は修行僧のような雰囲気で、声をかけるのも憚られる、というような事が書いてありましたので、おしゃべりをすると叱られそうな気がして、最初はとても緊張しました。
実際は、確かに修行僧のような雰囲気の人でしたが、本当に蕎麦をゆでるのに専念していて寡黙なだけで、特に気難しいわけではなさそうです。入っていくと、「いらっしゃい」と言ってくれますし、注文も普通に聞いてくれます。お蕎麦を出す時には「お待たせしました」という言葉も添えてくれます。
入り口はつい見逃してしまいそうな目立たない構えですが、中に入って細長いエントランスの奥へ進むと、重厚な広いカウンターテーブルに席がゆったりと七つおいてあります。
蕎麦は小、中、大とありますが、小で普通の量ぐらい、また、天ぷらなんてややこしいメニューはなく、もりか、やまかけか、大根おろしだけです。
本当に美味しい・・・
世間では、東京両国の、「細野」という蕎麦屋が、非常に美味しい、という事になっていますが、私は「細野」の蕎麦は美味しいとは思いません。 細い蕎麦ですが、のど越しが悪いのです。(サービスの悪さも有名ですしー)
しかし、「とおる」の蕎麦は、しっかりしているのに、のど越しが良い。
お店の雰囲気といい、蕎麦のあり方といい、とても品格を感じます。
目の前にお蕎麦がでてくると、店主に、本当にもてなされているという感じがして、親しくも品のある友人のお客に来たような気分で、お蕎麦を味わい、味わい、いただきました。
「とおる蕎麦」京都市中京区二条通東洞院東入ル松屋町35-1。
京都滞在中に、2度行きました。借りていたアパートからすぐ近くでしたが、お昼しかやってないし、お蕎麦が無くなれば閉店なので、チャンスが少ないのです。
京都の美味しい蕎麦を選んだ本に、店主は修行僧のような雰囲気で、声をかけるのも憚られる、というような事が書いてありましたので、おしゃべりをすると叱られそうな気がして、最初はとても緊張しました。
実際は、確かに修行僧のような雰囲気の人でしたが、本当に蕎麦をゆでるのに専念していて寡黙なだけで、特に気難しいわけではなさそうです。入っていくと、「いらっしゃい」と言ってくれますし、注文も普通に聞いてくれます。お蕎麦を出す時には「お待たせしました」という言葉も添えてくれます。
入り口はつい見逃してしまいそうな目立たない構えですが、中に入って細長いエントランスの奥へ進むと、重厚な広いカウンターテーブルに席がゆったりと七つおいてあります。
蕎麦は小、中、大とありますが、小で普通の量ぐらい、また、天ぷらなんてややこしいメニューはなく、もりか、やまかけか、大根おろしだけです。
本当に美味しい・・・
世間では、東京両国の、「細野」という蕎麦屋が、非常に美味しい、という事になっていますが、私は「細野」の蕎麦は美味しいとは思いません。 細い蕎麦ですが、のど越しが悪いのです。(サービスの悪さも有名ですしー)
しかし、「とおる」の蕎麦は、しっかりしているのに、のど越しが良い。
お店の雰囲気といい、蕎麦のあり方といい、とても品格を感じます。
目の前にお蕎麦がでてくると、店主に、本当にもてなされているという感じがして、親しくも品のある友人のお客に来たような気分で、お蕎麦を味わい、味わい、いただきました。
「花もも」の蕎麦と、「半升」の湯葉
これは去年、京都に一ヶ月滞在していた時に書きかけたものですが、下書きのままになっているのに気がついて、今日アップします。
・・・・・・
10月14日
今日は雨、久しぶりの休日でもあります。
お昼ごはんに、丸太町通りにある、「花もも」の蕎麦をためしに行く事にしました。
ここが玄関。

小さなお店ですが、若い夫婦がやっているようで、センスがよく、バッグをおける駕籠が用意してあったりと心遣いが嬉しいです。
日本酒を置いていて、一合で600円ぐらい。2/1合のぐい飲みは300円と、蕎麦の前に少したしなむのにいい感じです。
私たちは、「徳次郎」と、「夜明け前」をぐい飲みで頼み、あては、「酒肴膳」(鴨ロース、焼きみそ、他一品のセット)一つをとりました。他一品は、汲み湯葉でした。汲み湯葉はとろっとして、とてもおいしい。

蕎麦は、ざるそばと、田舎そばをひとつずつとりました。
田舎そばには、蕎麦つゆの他に塩が付いてきたので尋ねてみますと、お客さんが、塩で食べたい、というので付けることにしたのだそうです。
田舎そばは太くて、つるつるっとはいかず、噛みしめて食べる、という感じです。
ざるそばは、白くて細めで、のどごしはつるっとしていますが、もちっとしたコシがあり、口当たりが良いです。
ただ、蕎麦自体の香りや味はそれほどでもなかったーとこの時は思いました。
蕎麦湯も濃かったし、食べ終わった後味がよく、気分も良かったので、もう一度、確かめにいってみようと思っています。
帰りにフラフラあるいていると、「ゆば工房」の看板のあるお店がありました。「半升」さんです。
店先に立ち止まって、中をのぞき、「汲み湯葉があるよ」と言っていると、お店のご主人が、「お蕎麦を食べてこられたんですか」と声をかけてきました。
そうです、というと、「ここの湯葉です」とのこと。
買って帰ることになりました。一パック700円。今晩の楽しみが増えました。
・・・・・・・・・・
そしてこの後、この「花もも」さんは京都に行くと必ず寄りたい店の一つになったのです。
また、「半升」さんの湯葉も、どこよりも美味しいと思いました。パパさんは、京都の帰りには、「半升」さんの汲み湯葉を新幹線で持って帰ってきます。
若い奥さんには、12月に赤ちゃんが生まれるとの事でした。もう、生まれて3ヶ月になりますね、一度顔を見てみたいなぁ・・・
・・・・・・
10月14日
今日は雨、久しぶりの休日でもあります。
お昼ごはんに、丸太町通りにある、「花もも」の蕎麦をためしに行く事にしました。
ここが玄関。

小さなお店ですが、若い夫婦がやっているようで、センスがよく、バッグをおける駕籠が用意してあったりと心遣いが嬉しいです。
日本酒を置いていて、一合で600円ぐらい。2/1合のぐい飲みは300円と、蕎麦の前に少したしなむのにいい感じです。
私たちは、「徳次郎」と、「夜明け前」をぐい飲みで頼み、あては、「酒肴膳」(鴨ロース、焼きみそ、他一品のセット)一つをとりました。他一品は、汲み湯葉でした。汲み湯葉はとろっとして、とてもおいしい。

蕎麦は、ざるそばと、田舎そばをひとつずつとりました。
田舎そばには、蕎麦つゆの他に塩が付いてきたので尋ねてみますと、お客さんが、塩で食べたい、というので付けることにしたのだそうです。
田舎そばは太くて、つるつるっとはいかず、噛みしめて食べる、という感じです。
ざるそばは、白くて細めで、のどごしはつるっとしていますが、もちっとしたコシがあり、口当たりが良いです。
ただ、蕎麦自体の香りや味はそれほどでもなかったーとこの時は思いました。
蕎麦湯も濃かったし、食べ終わった後味がよく、気分も良かったので、もう一度、確かめにいってみようと思っています。
帰りにフラフラあるいていると、「ゆば工房」の看板のあるお店がありました。「半升」さんです。
店先に立ち止まって、中をのぞき、「汲み湯葉があるよ」と言っていると、お店のご主人が、「お蕎麦を食べてこられたんですか」と声をかけてきました。
そうです、というと、「ここの湯葉です」とのこと。
買って帰ることになりました。一パック700円。今晩の楽しみが増えました。
・・・・・・・・・・
そしてこの後、この「花もも」さんは京都に行くと必ず寄りたい店の一つになったのです。
また、「半升」さんの湯葉も、どこよりも美味しいと思いました。パパさんは、京都の帰りには、「半升」さんの汲み湯葉を新幹線で持って帰ってきます。
若い奥さんには、12月に赤ちゃんが生まれるとの事でした。もう、生まれて3ヶ月になりますね、一度顔を見てみたいなぁ・・・
ボストン美術館展@平成館
国立博物館平成館で、「ボストン美術館 日本美術の至宝」が始まりました。
曽我蕭白がたくさんと、狩野元信や伊藤若冲、快慶の仏像、絵巻物、があると聞いていたので、楽しみにしていました。
大変な混みようで、とにかく観れるところから観ていく事にしました。
見た事のない初期の頃の硬い感じの蕭白から、面目躍如という感じの大胆な筆使いの「商山四皓図屏風」ーこういうのを私は大好きなのです。 蕭白特有の仙人「風仙図屏風」も、粋な「虎渓三笑図」も、とても私の好みです。蕭白ばかりを一つの章にして、10点ぐらいありました。
そして、だんだん、腹が立ってきました。こんなにもたくさんの蕭白が、日本から流出して・・・海外から招聘しないと見られないなんて!
そりゃあ、フェノロサの頃には、蕭白は日本ではそれほど人気は無かったのです。その価値を見抜き、(多分安く)買い取って、そして、きちんと保存してくれていた事には感謝しなければいけないでしょう。
でも、でも、悔しいじゃありませんかぁ・・・
雪舟のいいのが一つありました。「三聖・蓮図」です。三聖が真ん中、両脇に蓮の三福対ですが、最初に蓮が目に入って、ぉー、面白い蓮だぁ!と思ったら、雪舟でした。
伝雪舟という、「寿老図」というのがありましたが、これは素人目にも雪舟とは怪しい。
光琳の「松島図屏風」 この見事なデフォルメ、これだけ大きいのを目の当たりにみると、今の日本画の多くが光琳の流れを引いている事をまざまざと感じます。
目玉展示品のひとつ、快慶の「弥勒菩薩立象」。 東博のブログというものがありまして、ここに写真があります。
最初、正面から目の高さで見た時、正直、ええ?? という気がしました。
腰から下の方の肉付きが貧弱で、なんとなくバランスが悪いのです。それに快慶の作品に顕著な、胴の辺りのシマリ具合が、イマイチ悪いように思えます。
それを、座って仰ぎ見るようにしてみると、お腹はポコンと出ていますが、一応、形よく見えました。
快慶最初期のものらしいですので、こんなものなのかな・・・と思いながら見て来ましたが、あんまり満足できませんでした。
最後まで混んでいた絵巻物のコーナーは、「吉備の大臣入唐絵巻」と「平時物語絵巻」です。
吉備大臣の方は、お話は面白いのですが、絵は画一的で、それほど面白みを感じませんでした。
すごいのは、「平時物語絵巻」です。 実に密に、しかもダイナミックに描いてあります。 あまり時間をかけて見れなかったのが残念ですが、その迫力は、印象に強く残っています。
曽我蕭白がたくさんと、狩野元信や伊藤若冲、快慶の仏像、絵巻物、があると聞いていたので、楽しみにしていました。
大変な混みようで、とにかく観れるところから観ていく事にしました。
見た事のない初期の頃の硬い感じの蕭白から、面目躍如という感じの大胆な筆使いの「商山四皓図屏風」ーこういうのを私は大好きなのです。 蕭白特有の仙人「風仙図屏風」も、粋な「虎渓三笑図」も、とても私の好みです。蕭白ばかりを一つの章にして、10点ぐらいありました。
そして、だんだん、腹が立ってきました。こんなにもたくさんの蕭白が、日本から流出して・・・海外から招聘しないと見られないなんて!
そりゃあ、フェノロサの頃には、蕭白は日本ではそれほど人気は無かったのです。その価値を見抜き、(多分安く)買い取って、そして、きちんと保存してくれていた事には感謝しなければいけないでしょう。
でも、でも、悔しいじゃありませんかぁ・・・
雪舟のいいのが一つありました。「三聖・蓮図」です。三聖が真ん中、両脇に蓮の三福対ですが、最初に蓮が目に入って、ぉー、面白い蓮だぁ!と思ったら、雪舟でした。
伝雪舟という、「寿老図」というのがありましたが、これは素人目にも雪舟とは怪しい。
光琳の「松島図屏風」 この見事なデフォルメ、これだけ大きいのを目の当たりにみると、今の日本画の多くが光琳の流れを引いている事をまざまざと感じます。
目玉展示品のひとつ、快慶の「弥勒菩薩立象」。 東博のブログというものがありまして、ここに写真があります。
最初、正面から目の高さで見た時、正直、ええ?? という気がしました。
腰から下の方の肉付きが貧弱で、なんとなくバランスが悪いのです。それに快慶の作品に顕著な、胴の辺りのシマリ具合が、イマイチ悪いように思えます。
それを、座って仰ぎ見るようにしてみると、お腹はポコンと出ていますが、一応、形よく見えました。
快慶最初期のものらしいですので、こんなものなのかな・・・と思いながら見て来ましたが、あんまり満足できませんでした。
最後まで混んでいた絵巻物のコーナーは、「吉備の大臣入唐絵巻」と「平時物語絵巻」です。
吉備大臣の方は、お話は面白いのですが、絵は画一的で、それほど面白みを感じませんでした。
すごいのは、「平時物語絵巻」です。 実に密に、しかもダイナミックに描いてあります。 あまり時間をかけて見れなかったのが残念ですが、その迫力は、印象に強く残っています。
「ユベールオベール 」@国立西洋美術館
国立西洋美術館「ユベール・オベール −時間の庭ー」を見てきました。5月20日までです。あと福岡と静岡に巡回します。
東京新聞のサイトにも詳しくでています。
廃墟の画家ーと覚えていました。ヨーロッパのさまざまな美術館で、2点ぐらいずつ展示されているのをよく見かけました。
改修工事中のヴァランスの美術館のものが主で、赤いチョークの素描がたくさんありました。
細かい素描をひとつひとつ観て行くのは疲れますが、若い頃はこんな風にたくさんの素描をして、取材、勉強をしていたんだなぁ・・と作家の軌跡に思いを馳せました。
一人の作家だけを扱った展覧会では、年代順に展示してあるのが私は好きです。
絵の表面的なテーマに分類して展示してあるのを良く見かけますが、それは例えば同じ花でも描いた年代がちがうとこんな風に変わるとか、変わらないとか、という風に観ればそれなりに面白いのかも知れませんが、作家全体の生涯の心のあり方や変化がよくわからない気がします。
この展覧会は、私の好きなタイプの展示でした。
ユベール・オベールは、フォロロマーノなど古代ローマの建物を集めて、空想の世界を作っていますが、そこに生活している人々の姿も描かれています。素描では人はあんまり目立ちませんが、油彩になると、人が描いてある事によって、絵が活き活きとした感じになって、観ていて楽しいです。
私が気に入っている絵の一つは「スフィンクスの橋の眺め」という、大きな石のアーチの下で、女達が洗濯していたり、犬がおしっこしていたりする絵なのですが、実はこれは日本の富士美術館から来ています。というところで、富士美術館のサイトの絵をリンクさせて貰います。
ヴァランス美術館から来ている、「古代美術の発見者達」
これも私の好きな絵の一つです。東京新聞のサイトの下の方に絵があるんですが、小さくて今一よくわかりませんね。そんなに大きな絵では無いのですが、本物はもっとハッキリした感じで印象に残ります。
ヴァランスから来ている素描が多くて、油彩が少ないのがちょっと残念ですが、ユベールオベールの軌跡をたどるにはわかりやすく、油彩は面白いものが来ていて、楽しいでした。
東京新聞のサイトにも詳しくでています。
廃墟の画家ーと覚えていました。ヨーロッパのさまざまな美術館で、2点ぐらいずつ展示されているのをよく見かけました。
改修工事中のヴァランスの美術館のものが主で、赤いチョークの素描がたくさんありました。
細かい素描をひとつひとつ観て行くのは疲れますが、若い頃はこんな風にたくさんの素描をして、取材、勉強をしていたんだなぁ・・と作家の軌跡に思いを馳せました。
一人の作家だけを扱った展覧会では、年代順に展示してあるのが私は好きです。
絵の表面的なテーマに分類して展示してあるのを良く見かけますが、それは例えば同じ花でも描いた年代がちがうとこんな風に変わるとか、変わらないとか、という風に観ればそれなりに面白いのかも知れませんが、作家全体の生涯の心のあり方や変化がよくわからない気がします。
この展覧会は、私の好きなタイプの展示でした。
ユベール・オベールは、フォロロマーノなど古代ローマの建物を集めて、空想の世界を作っていますが、そこに生活している人々の姿も描かれています。素描では人はあんまり目立ちませんが、油彩になると、人が描いてある事によって、絵が活き活きとした感じになって、観ていて楽しいです。
私が気に入っている絵の一つは「スフィンクスの橋の眺め」という、大きな石のアーチの下で、女達が洗濯していたり、犬がおしっこしていたりする絵なのですが、実はこれは日本の富士美術館から来ています。というところで、富士美術館のサイトの絵をリンクさせて貰います。
ヴァランス美術館から来ている、「古代美術の発見者達」
これも私の好きな絵の一つです。東京新聞のサイトの下の方に絵があるんですが、小さくて今一よくわかりませんね。そんなに大きな絵では無いのですが、本物はもっとハッキリした感じで印象に残ります。
ヴァランスから来ている素描が多くて、油彩が少ないのがちょっと残念ですが、ユベールオベールの軌跡をたどるにはわかりやすく、油彩は面白いものが来ていて、楽しいでした。
「ザ・タワー 」東京江戸博物館
塔 というので、五重の塔とかの話かと思っていたら、メインはもうちょっと近代の塔でした。スカイツリーが出来るので、それにちなんだ展覧会のようです。
古くはバベルの塔からはじまって、仏舎利塔、五重の塔ーと、ちょっと古い塔に触れ、急に19世紀になって、エッフェル塔とその改造計画案などが展示されていました。結局改造はしなかったが、こういう案もあったのかとちょっと面白いでした。
さて東京には、今は無くなってしまっていますが、浅草の五重塔とか、富士山という張りぼての塔とかがあったそうで、私には初耳でした。張りぼての富士山にはエレベーターがついていたそうですが、故障が多くて半年でとりやめになったそうです。張りぼて富士山はなかなか人気があったようで、浮世絵のような絵ー版画なのかなーがたくさん残っておりました。なんだか笑ってしまいます。
大阪には現在も通天閣がありますが、これは昭和36年に再建された新しいもの。その前の古い通天閣の写真などもありました。
そしてなつかしい東京タワー。長い間、東京のシンボルでしたね・・
新しいスカイツリーの模型がありました。しゃれた形をしていますが、こんなに土台の面積が狭くて、高くて、倒れないのでしょうか・・・とちょっと心配になります。
散歩のような気分で、気楽に楽しんできました。
古くはバベルの塔からはじまって、仏舎利塔、五重の塔ーと、ちょっと古い塔に触れ、急に19世紀になって、エッフェル塔とその改造計画案などが展示されていました。結局改造はしなかったが、こういう案もあったのかとちょっと面白いでした。
さて東京には、今は無くなってしまっていますが、浅草の五重塔とか、富士山という張りぼての塔とかがあったそうで、私には初耳でした。張りぼての富士山にはエレベーターがついていたそうですが、故障が多くて半年でとりやめになったそうです。張りぼて富士山はなかなか人気があったようで、浮世絵のような絵ー版画なのかなーがたくさん残っておりました。なんだか笑ってしまいます。
大阪には現在も通天閣がありますが、これは昭和36年に再建された新しいもの。その前の古い通天閣の写真などもありました。
そしてなつかしい東京タワー。長い間、東京のシンボルでしたね・・
新しいスカイツリーの模型がありました。しゃれた形をしていますが、こんなに土台の面積が狭くて、高くて、倒れないのでしょうか・・・とちょっと心配になります。
散歩のような気分で、気楽に楽しんできました。
国立新美術館「野田祐示展」
六本木の、国立新美術館の開館5周年記念だそうです。
「野田祐示ー絵画のかたち/絵画の姿」展に行ってきました。
いやあ、良かったです。見ごたえありました。
現代美術は見るとそれなりに面白いのですが、よかった〜!とはなかなかなりません。
パパさんは良く知っているようですが、私がこの人の作品を見るのは、おそらく初めてだと思います。
現代美術なんですが、なんというか、とても日本的な感じがしました。
造形的にも独自性があって、面白かったのですが、
私が、良かった〜!と思えたのは、なんといっても、色がすばらしかったからです。
たくさんの色が使ってあるのですが、原色はまるでなくて、朱といっても、赤錆色のような朱泥のような色で、それに、青系は深い藍、緑系は木賊のような色、それに紫など、その他いろんな色が薄絹を重ねたように、染め色が混ざったように、覗いていたりして、それが基調となる白っぽい色ー象牙のような、生成りのような色と、調和しているのです。
ふと、こんな色を組み合わせて、着物を着たいーと、思いました。
「野田祐示ー絵画のかたち/絵画の姿」展に行ってきました。
いやあ、良かったです。見ごたえありました。
現代美術は見るとそれなりに面白いのですが、よかった〜!とはなかなかなりません。
パパさんは良く知っているようですが、私がこの人の作品を見るのは、おそらく初めてだと思います。
現代美術なんですが、なんというか、とても日本的な感じがしました。
造形的にも独自性があって、面白かったのですが、
私が、良かった〜!と思えたのは、なんといっても、色がすばらしかったからです。
たくさんの色が使ってあるのですが、原色はまるでなくて、朱といっても、赤錆色のような朱泥のような色で、それに、青系は深い藍、緑系は木賊のような色、それに紫など、その他いろんな色が薄絹を重ねたように、染め色が混ざったように、覗いていたりして、それが基調となる白っぽい色ー象牙のような、生成りのような色と、調和しているのです。
ふと、こんな色を組み合わせて、着物を着たいーと、思いました。
三菱一号館「ルドンとその周辺」
岐阜県立美術館の館蔵品です。
本物は美しい・・・!です。
「オフェーリア」「オルフェウスの死」 絵がかもしだす、死の美しい静寂と透明感。ルドンの絵はこんなに美しかったのだ・・・と再認識しました。
ルドンというと、一つ目だまやら、首やら、神秘的な印象の方が強かったのですが、今回の展覧会で印象がちょっと変わりました。
「二人の聖女」だったかな、神殿の柱のようなところに、二人の女性が立っている絵です。これは、岐阜県美の持っている中で代表作らしいのですが、本当にきれいでした。
どうも作品のネームプレートに、年代が書いてないのが不満なのですが、多分初期の頃のものらしい、風景画などもありまして、こんな普通ーといっても清純な感じのー絵も描いてたんだ・・・と、興味深くみてきました。
本物は美しい・・・!です。
「オフェーリア」「オルフェウスの死」 絵がかもしだす、死の美しい静寂と透明感。ルドンの絵はこんなに美しかったのだ・・・と再認識しました。
ルドンというと、一つ目だまやら、首やら、神秘的な印象の方が強かったのですが、今回の展覧会で印象がちょっと変わりました。
「二人の聖女」だったかな、神殿の柱のようなところに、二人の女性が立っている絵です。これは、岐阜県美の持っている中で代表作らしいのですが、本当にきれいでした。
どうも作品のネームプレートに、年代が書いてないのが不満なのですが、多分初期の頃のものらしい、風景画などもありまして、こんな普通ーといっても清純な感じのー絵も描いてたんだ・・・と、興味深くみてきました。


